コラム

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2024.03.28

白い歯を目指すあなたへ!ホワイトニングやインプラントで美しいお口を実現しましょう

「歯の黄ばみが気になる」「治療をするなら白い素材がいい」「歯を白く見せたい!」という願望は、多くの方が持っているのではないでしょうか。白く輝く歯は、それだけで健康的で明るい印象を与えます。
今回は、そんな「白い歯」を実現するための方法やそのメリットについてご紹介していきます。

インプラントとホワイトニングの併用は可能か?

インプラントをしながらホワイトニングを行うことが可能か?についてですが、結論としてホワイトニングとインプラントの併用は可能です。ただ、インプラント自体にはホワイトニングの効果がないため、インプラント治療を行う際は、ホワイトニング後の色味に合わせる必要があります。

事前にホワイトニングとインプラント治療を行いたい旨を歯科医師に伝え、色味に違和感のないインプラント治療に仕上げてもらいましょう。

インプラント治療後に色の違いをなくせる?

前述したとおりに、インプラントの歯を白くすることはできません。しかしインプラントの治療後ホワイトニングの色味が合わなくなるなどのトラブルがあった場合の改善方法をご紹介いたします。

インプラントの白さとホワイトニングの白さを整える場合は、インプラントの上部構造を再製する必要があります。インプラントの上部構造とは、インプラントの上部に設置する歯の部分になります。こちらをホワイトニング治療を行った天然歯と遜色のない色味のものに作り変えることができます。

ただし、上部構造の再製は費用が掛かるケースが多く、材料によって異なりますが、歯1本あたり5万円~20万円前後は掛かると考えておいた方がよいでしょう。

インプラントは着色することはある?

オールセラミック・ジルコニアなどの素材を使用したインプラントであれば、ほとんど着色することはほとんどありません。ただし、プラスチックとのハイブリッドセラミックを使用している場合は経年劣化により、着色・変色することがあります。素材を選ぶ際は、歯科医師とよく相談して決めましょう。

ホワイトニング後の歯をきれいに保つ方法

ホワイトニングを行った歯を維持するには、以下の方法が効果的です。

歯科医院での定期的なクリーニング

歯科医院では、通常のブラッシングなどでは落とせない汚れも除去することが可能です。タバコのヤニや飲食物による着色汚れや歯垢などを除去することで、ホワイトニングの効果を長続きさせることが可能です。更にお口の中が衛生的に保つことで、歯周病や虫歯の予防になり、インプラントの寿命も長持ちさせることができます。

着色しやすい飲食物に気を付ける

ホワイトニング後は、着色しやすい食品は避けるようにしましょう。

主に着色しやすい食品としては、ソースやみそなどの調味料からチョコレート、コーヒーといった嗜好品まで幅広く存在します。このような食品を食べたり、飲んだりした場合は、すぐに口をゆすぎ、歯を磨くようにしましょう。また食事前に水を飲むことで、着色の影響を軽減することが可能です。

禁煙をする

タバコに含まれるタール、通称「ヤニ」と呼ばれるものが、歯に付着することで歯を黄ばませる作用を引き起こします。またタバコは歯の黄ばみだけでなく「ニコチン」によって歯茎の血流を阻害し、インプラントの脱落を引き起こす可能性があります。

ホワイトニング・インプラントを行う場合は、タバコを控えることで治療の成功が格段に上がります。

歯を白くきれいにする方法

いかがでしょうか?

インプラントとホワイトニングの併用の可否について解説させていただきました。

ここでは、白い歯を実現するためのおすすめの治療方法についても改めて紹介させていただきます。

ホワイトニング

ご自身の歯を白くしたい方は、ホワイトニングがおススメです。ホワイトニングの方法はいくつかありますが、歯の漂白を行うのが一般的なやり方になります。ホワイトニングは天然の歯に適用される美容診療になりますので、詰め物や被せ物、インプラント治療を行っている箇所には効果がありません。また患者様の歯の色味によっては白くできる度合いが変わってきます。

インプラント

インプラント治療は、欠損箇所を補うための治療になります。保険診療の入れ歯やブリッジよりも白い状態が維持しやすく、治療跡が目立ちにくいため、審美性を重視したい患者様にはお勧めです。

インプラントは白く自然な見た目はもちろんのこと、お口の噛む機能を改善できるといったメリットも持ち合わせております。

セラミック治療

詰め物・被せ物の治療を行う際にセラミックを用いることで、審美性が格段に上がります。保険適用の治療では、銀歯やプラスチックなどの素材を使用しますが、セラミックは白く美しい状態を実現することが可能です。セラミックには金属を使用しないオールセラミック、奥歯の治療に適したジルコニアや、プラスチックを混ぜたハイブリッドセラミックなどの種類が豊富に存在致します。

銀歯のように悪目立ちせずプラスチックのように経年劣化での変色等が少ないことが魅力です。

ホワイトニングの種類について

歯を白くするとなると、真っ先にホワイトニングが思いつくのではないでしょうか?

ホワイトニングは、患者様自身の歯を白く整える治療のため、歯を削ったり抜いたりなどの治療がないことが魅力です。ここではそんなホワイトニングの種類や効果、費用などの紹介をさせていただきます。ぜひご参考くださいませ。

歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」

オフィスホワイトニングは、歯科医院で施術を行うホワイトニングになります。

歯科医院専用の薬剤を塗布して、特殊な光を照射することで短期間で歯を白くすることができます。1、2回で効果を実感できるため、短期間で歯を白くしたい方にはおススメです。持続性があまりないため、白さを維持する場合は「ホームホワイトニング」との併用をおすすめいたします。また、患者様によっては、知覚過敏様な症状を引き起こす可能性があるため、注意が必要です。

自宅で行う「ホームホワイトニング」

ホームホワイトニングは、患者様が自宅で行っていただくホワイトニングになります。

専用の薬剤とマウスピースで、ご自宅でホワイトニングを行って頂くことができます。歯科医院に通う手間がなく、好きなタイミングで施術に取り組めるのが特徴です。効果が出るまでには、個人差がありますが、約2週間程度で白さを実感できます。

ホームホワイトニングは歯の内側から漂白していくため、白さが維持しやすくなっております。またオフィスホワイトニングに比べ、刺激の少ない薬剤を使用するため、知覚過敏の方でも無理なく施術を受けることが可能です。

ホワイトニングの費用について

ホワイトニングは、虫歯治療や歯周病治療といった保険適用の治療ではなく「自費診療」となるため

費用は歯科医院によって異なってきます。

治療を受ける際は事前に歯科医院で費用の確認をおすすめいたします。

当院安岡デンタルオフィスは、ホームホワイトニング3万円、オフィスホワイトニング2万円から行っております。是非ご興味がありましたら、お気軽にお問い合わせくださいませ。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

ホワイトニングはインプラント治療後でも可能ですが、インプラントの歯は白くすることができません。インプラントの人工歯は周囲の歯の色味に合わせて作成するため、後からのホワイトニングによって、色の違いが出てしまいます。

インプラントとホワイトニング両方行う場合は、治療の順番など多くの注意点がありますので、歯科医師の方としっかり相談し、計画的に治療を進めることが大切です。

白い歯を実現し、それを維持することは、充実した日々を過ごすためにも、大切な取り組みと言えるでしょう。

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