その1本を放置すると、
5年後のお口はこう変わります
「奥歯だから、見えないし困っていない」
「1本くらい抜けても、他の歯で噛めている」
インプラントを検討される方の多くが、最初はそうおっしゃいます。
けれど、歯が1本抜けた状態を放置すると、お口の中では連鎖が起こります。
① 隣の歯が、
空いたスペースに倒れ込んでくる

歯は隣の歯と支え合って立っています。支えを失った隣の歯は、数か月から数年かけて、空いた側へ傾いていきます。傾いた歯は磨きにくくなり、虫歯や歯周病のリスクが上がります。
② 噛み合っていた反対側の歯が、
伸びてくる

上の歯と下の歯は、互いに噛み合うことで位置を保っています。相手を失った歯は、少しずつ伸び出してきます(挺出)。伸びた歯は歯ぐきから露出する部分が増え、揺れやすくなります。
③ 残った歯に、余分な負担がかかる

1本失うということは、その歯が担っていた噛む力を、残りの歯で肩代わりするということです。負担が増えた歯は、割れる・被せ物が外れる・歯周病が進むといった問題を起こしやすくなります。
④ 顎の骨が痩せていく

歯の根は、噛むたびに顎の骨へ刺激を伝えています。根がなくなると刺激が途絶え、骨は「使わない場所」として吸収されていきます。 この骨の痩せが、後からインプラントを希望されたときの最大の障害になります。
ここが大切です
「そのうち考えよう」と先延ばしにした期間の分だけ、骨は痩せます。骨が痩せてから治療を始めると、骨を増やす手術(骨造成)が追加で必要になり、費用も期間も増えます。 早くご相談いただくほど、治療はシンプルになります。
インプラントとは、
「歯の根」からつくり直す治療です
入れ歯やブリッジは、失った歯の「見えている部分」を補う治療です。
インプラントは、失った歯の「根」からつくり直す治療です。
この違いが、噛み心地・見た目・他の歯への影響・そして顎の骨の将来を分けます。
インプラントで取り戻せる4つのこと
-

「噛める」が返ってくる
インプラントは顎の骨に直接固定されるため、天然の歯に近い力で噛むことができます。 入れ歯は歯ぐきの上に乗せているだけなので、噛む力は大きく落ちます。硬いもの・繊維質のもの・粘るものが食べにくくなるのは、このためです。
あなたにとって何が変わるか
お肉、りんご、たくあん、おせんべい。「食べられないから頼まない」という選択をしなくてよくなります。食事を我慢しなくなることは、栄養状態と全身の健康にもつながります。
-

隣の健康な歯を、
削らずに済むブリッジは、失った歯の両隣を大きく削って土台にし、3本つながった被せ物を装着する治療です。1本を補うために、健康な歯を2本削ることになります。 削った歯は神経を取ることになる場合もあり、将来的に割れる・虫歯が再発するというリスクを抱えます。
インプラントは失った場所だけで完結するため、隣の歯には触れません。
あなたにとって何が変わるか
10年後・20年後に残っている歯の本数が変わります。1本の治療の選択が、その先の2本を守るかどうかを決めます。
-

顎の骨が、
痩せにくくなるインプラントは噛む力を顎の骨に伝えます。骨は刺激を受け続けることで維持されるため、歯根の役割を代わりに果たすインプラントは、骨が痩せる進行を抑えます。 入れ歯やブリッジには根がないため、失った部分の骨は痩せ続けます。
あなたにとって何が変わるか
顎の骨が痩せると、口元がへこみ、頬がこけて見えます。骨の量は、お顔の印象そのものです。
-

「入れ歯だと気づかれる」
から解放されるインプラントは金属のバネ(クラスプ)を使いません。取り外しも不要です。 上部構造にセラミックを使えば、色調や透明感を隣の歯に合わせて製作できます。
あなたにとって何が変わるか
人前で笑う、大きく口を開けて食べる、外食する。外れるかもしれない、気づかれるかもしれない、という緊張がなくなります。
なぜチタンなのか
── 骨と結合するという性質
インプラントの人工歯根には、主にチタンが使われます。理由は2つあります。
-
理由1 チタンは骨と直接くっつく
チタンは骨の細胞と結合する性質を持っています。この現象をオッセオインテグレーション(骨結合)と呼びます。1950年代にスウェーデンのブローネマルク博士が発見したこの性質が、現代のインプラント治療の土台になっています。 埋めたものが、時間をかけて骨と一体化する。だからこそ、しっかり噛めるのです。
-
理由2 体が異物として反応しにくい
チタンは金属アレルギーを起こしにくい素材として知られ、人工関節や骨折の固定具など、医科の分野でも長く使われてきました。
よくあるご不安
「体に埋め込むのが怖い」というお声をよくいただきます。チタンのインプラントは、体内に人工物を留置する治療として、医科・歯科を通じて長い使用実績のある方法のひとつです。ご不安な点は、カウンセリングで納得いくまでご説明します。
3つの部品でできています
ここまでお読みいただいたうえで、構造をご説明します。

-
1 上部構造(人工歯)
素材:セラミック(ジルコニア等)お口の中に見える、歯の形をした部分
-
2 アバットメント(連結部)
素材:チタン/ジルコニア人工歯根と人工歯をつなぐ土台
-
3 フィクスチャー(人工歯根)
素材:チタン顎の骨に埋め込む、歯の根にあたる部分
前歯など見た目が重要な部位では、歯ぐきが透けて金属が黒く見えないよう、
②にジルコニア(白い素材)を選択することがあります。素材は部位とお口の状態に合わせてご提案します。
カムログを使用する理由


当院がカムログを選んだ理由は、まずドイツ製ということ。
ドイツはマイスターの国で、一つ一つの商品の検品についてもレベルがあり、商品のクオリティが日本レベルであるということです。欧米にはよくあることですが、アメリカの製品とか他のヨーロッパ諸国のものというのは「100個作って1個ミスがあるなら、101個作ればいいじゃないか」という考え方です。
しかし、日本やドイツは100個作って1個のミスもないような状況を作りたい。
作られたものは同じ100個でも、「1個のミスがあるのか」「1個のミスもないのか」で言ったら、やはり日本やドイツの考え方を大切にしたいからこそドイツ製を選んでいます。また、システムで言えば、インプラントとアバットメントの接続システムが「チューブコネクト」というシステムで、一番アバットメントとインプラント体のネジが緩みにくいと言われている構造体を示しています。また、このインプラントシステムは歯1本に対して1本のインプラントというシステムで考えているので、一番安全性が高く長持ちする構造を作っているというふうに私は考えています。
安心・安全、そして「自分の家族や愛する人になら、どのインプラントを使えるのか」という視点で考えから当院のメインとして採用しています。
インプラント・ブリッジ・入れ歯|正直な比較
「インプラントが一番いい」と言い切るつもりはありません。
費用も、体への負担も、治療期間も、それぞれ違います。ご判断いただくために、包み隠さず並べます。
| 比較項目 | インプラント | ブリッジ | 入れ歯 |
|---|---|---|---|
| 隣の歯への影響 | 削らない・負担なし | 両隣を大きく削る | 金属のバネをかける歯に負担 |
| 噛む力 | 天然歯に近い | やや落ちる | 大きく落ちる |
| 見た目 | 天然歯に近い | 保険適用の場合は銀色 | 金具や床が見えることがある |
| お手入れ | 通常の歯みがき+定期メンテナンス | ブリッジの下が磨きにくい | 毎日取り外して洗う |
| 顎の骨 | 痩せにくい | 失った部分は痩せる | 失った部分は痩せる |
| 治療期間 | 3〜12ヶ月 | 2〜4週間 | 1〜2ヶ月 |
| 手術 | 必要 | 不要 | 不要 |
| 費用 | 自由診療/¥242,000〜 | 保険適用あり | 保険適用あり |
| 作り直し | 適切な管理で長期の使用が期待できる | 再治療が必要になることがある | 作り直しが必要になることがある |
| 噛み心地 | ◎ 天然歯に近い | 比較的自然 | 違和感が出やすい |
| 寿命目安 | 10年以上が90%以上 | 5〜7年 | 5〜7年で作り直し多い |
当院のアドバイス:歯が1本だけ抜けた場合
両隣の歯が健康な天然歯(削ったことのない歯)の場合、ブリッジ治療は慎重に検討する必要があります。なぜなら、健康な歯を2本とも大きく削ることになってしまうからです。そのため、健康な歯を守る方法としては「インプラント」が第一選択となりますが、お口の状態によっては「部分入れ歯」という選択肢もあります。一番避けていただきたいのは、奥歯だからと「そのまま放置してしまうこと」です。放置すると、隣の歯が倒れてきたり、噛み合う反対側の歯が伸びてきたり(挺出)して、お口全体の噛み合わせが崩れる原因になります。できるだけ早期に対応することが、将来の健康な歯を守ることにつながります。
ケース別・当院の考え方
数字の比較だけでは決められません。よくある4つのケースについて、当院がどう考えるかをお伝えします。
-
01
ケース1 奥歯を1本失った。両隣は健康な天然歯
まずインプラントをご検討いただきたいケースです。ブリッジを選ぶと、一度も削ったことのない健康な歯を2本削ることになります。削った歯の寿命は短くなります。1本を補うために2本を犠牲にする判断は、10年後に後悔しやすい選択です。 ただし、全身のご状態・骨の量・ご予算によっては、部分入れ歯という選択も十分に合理的です。
-
02
ケース2 前歯を失った。見た目が心配
審美性を重視される場合、インプラントに適応があります。前歯は、歯そのものだけでなく歯ぐきのラインの美しさが仕上がりを左右します。骨や歯ぐきが痩せていると、隣の歯と歯ぐきの高さが揃わず、そこだけ長い歯に見えてしまいます。 当院がこの領域に力を入れている理由は、理由02でご説明します。
-
03
ケース3 すでに複数本を失っている
/入れ歯が合わない本数分のインプラントを入れる必要はありません。すべての歯にインプラントを入れる方法だけでなく、少ない本数のインプラントで入れ歯を固定する方法(インプラントオーバーデンチャー)があります。外れない・ずれない入れ歯として機能し、手術の負担と費用を抑えられます。 どちらが適しているかは、骨の量・残っている歯・ご予算から一緒に判断します。
-
04
ケース4 どうしても手術が怖い
/全身の状態に不安がある無理にインプラントをおすすめすることはありません。インプラントは、患者様が納得して選ばれてはじめて成立する治療です。手術への恐怖が強い方には静脈内鎮静法という選択肢がありますが、それでも「したくない」というお気持ちであれば、入れ歯やブリッジで最善を尽くします。
インプラントをおすすめしないケースもあります
次に当てはまる方は、リスクが高くなるため慎重な判断が必要です。
- 血糖コントロールが不良な糖尿病(傷が治りにくく、感染しやすくなります)
- 骨粗鬆症の治療でビスホスホネート製剤等を使用中(顎の骨の壊死が報告されています。主治医との連携が必須です)
- コントロールされていない高血圧・心疾患
- がん治療中、特に顎の周辺への放射線治療の既往がある方
- 喫煙量が多い方(傷の治りが遅く、脱落のリスクが上がることが報告されています)
- 重度の歯周病が未治療の方(先に歯周病の治療が必要です)
- 顎の成長が終わっていない方(一般に18歳前後まで)
これらに当てはまる場合でも、内科の主治医と連携し、状態が整えば治療が可能になることがあります。「断られたから無理」と諦める前に、一度ご相談ください。
他院で「できない」と言われた方も、一度ご相談ください。
CTを撮影して骨の状態を立体的に確認したうえで、
可能かどうか・どの方法があるかを具体的にお伝えします。
累計7,000本以上の症例実績
安岡デンタルオフィス梅田院が、難しいケースを任される理由
理由01|理事長・安岡大志が、
自ら埋入します
インプラントは、誰が埋入するかで結果が変わる治療です。 当院では、医療法人 翼翔会 理事長の安岡大志が、難しいケースを中心に自ら執刀します。




略歴
- 2001年
- 大阪歯科大学卒業
- 9月
- 大阪歯科大学 細菌学講座入局
大阪市内の歯科医院で研鑽 - 2007年
- 安岡デンタルオフィス開院
- 2010年
- 医療法人翼翔会 設立
大学・海外での研鑽
大阪歯科大学を卒業後、同大学 細菌学講座に入局。 米国ノースカロライナ大学での研修、南カリフォルニア大学(USC)客員研究員、ニューヨーク大学(NYU)での卒後研修を経て、咬合学の国際教育機関 THE DAWSON ACADEMY を修了しています。
2007年に安岡デンタルオフィス開院。それまでは大阪市内の歯科医院で研鑽。
細菌学と咬合学。この2つが、インプラントの土台です。 インプラントを失う原因は、突き詰めると「細菌」と「力」の2つに集約されます。細菌が原因で起こるのがインプラント周囲炎、力が原因で起こるのが上部構造の破損やネジのゆるみです。 理事長がこの2領域を専門的に学んできたことが、当院の治療設計の背景にあります。
所属している学会・団体
(理事長自らか、指導下の勤務医)
インプラント関連
AAID(American Academy of Implant Dentistry)/ICOI(International Congress of Oral Implantologists)/JACID(日本臨床歯科インプラント学会)/OJ(Osseointegration Study Club of Japan)/5-D Japan/日本口腔インプラント学会/日本顎顔面インプラント学会/iACD/日本臨床歯科学会
外科・全身管理関連
日本口腔外科学会/日本顎変形症学会/日本口腔腫瘍学会/日本有病者歯科医療学会/日本血管生物医学会 ほか
なぜ外科系の学会所属が重要なのか
インプラントは外科手術です。糖尿病、高血圧、心疾患、骨粗鬆症のお薬を服用中——そうした全身のご事情をお持ちの方に対して、「できるか、できないか」ではなく「どうすればできるか」を判断するために、口腔外科と全身管理の知見が必要になります。
あなたにとって何が変わるか
「大きな病院を紹介されるほどではないけれど、一般的な歯科医院では難しい」
——そのあいだにあるケースを紹介先を探すことなく、この場所で完結できます。
理由02|前歯の見た目を左右するのは、歯ではなく歯ぐきです
前歯のインプラントは、奥歯とは難しさの質が違います。
奥歯は「しっかり噛めること」が第一の目標です。 けれど前歯は、周囲の歯ぐきの高さ・厚み・立ち上がりまで揃わなければ、成功とは言えません。
歯そのものをどれだけ美しく作っても、歯ぐきが下がっていれば、そこだけ歯が長く見えます。歯ぐきが薄ければ、下の金属や人工歯根の影が透けて、黒ずんで見えます。前歯のインプラントの仕上がりは、歯ではなく歯ぐきが決めるのです。
イナーキ・ガンボレナ氏に
師事しています
この歯ぐきのコントロールを専門領域とし、世界各国で指導にあたっているのが、スペイン・サンセバスチャンで臨床を行うイナーキ・ガンボレナ(Iñaki Gamborena)氏です。 ワシントン大学客員教授、ペンシルベニア大学臨床助教を務め、前歯部インプラントの審美領域における臨床と教育を牽引してきました。
理事長・安岡大志は、ガンボレナ氏から直接指導を受けています。
あなたにとって何が変わるか
前歯を失った方。他院で入れたインプラントで歯ぐきが下がって黒い影が見えるとお悩みの方。笑ったときの歯ぐきのラインが気になる方。 「噛めればいい」ではなく、歯ぐきまで含めて自然に見える仕上がりを目標に設定できます。
理由03|1本を入れる前に、
お口全体を診ます
当院は「歯が抜けた場所に、1本インプラントを入れる」という治療をしません。 まず、なぜその歯を失ったのかを突き止めます。
歯は、理由もなく抜けることはありません
歯周病で骨が溶けたのか。噛み合わせの力が一点に集中して割れたのか。神経を取った歯が感染したのか。歯ぎしりが原因なのか。 原因を放置したままインプラントを入れても、同じことが隣の歯で起こります。
なぜそれが必要なのか
インプラントは虫歯にはなりませんが、歯周病にはなります。
インプラント周囲炎——インプラント版の歯周病です。天然歯には歯根膜という組織があり細菌の侵入に抵抗しますが、インプラントにはこれがありません。
そのため炎症が起きると天然歯より速く進行し、初期には自覚症状がほとんどありません。 つまり、歯周病が原因で歯を失った方が、歯周病を治さないままインプラントを入れることは、最もリスクの高い選択です。
力が原因で歯を失った方の場合も同様です。 歯根膜は、噛む力を逃がすクッションの役割も果たしています。インプラントにはこれがないため、噛み合わせの設計を誤ると、上部構造の破損やネジのゆるみにつながります。
当院が実際に行っていること
-
失った原因を特定する
歯周病検査、レントゲン・CTによる骨の評価、噛み合わせの診査、歯ぎしりの有無を確認します。
-
原因への対処を先に行う
歯周病がある場合は、歯周病特化治療(THP)でお口の細菌環境を整えてから手術に臨みます。
-
お口全体で設計する
残っている歯とのバランス、上下の噛み合わせ、将来失う可能性のある歯まで見越して、どこに何本入れるかを決めます。
-
必要に応じて他の治療と組み合わせる
矯正で歯を動かしてからインプラントを入れる、被せ物をやり直して高さを揃える、といった選択肢も含めて計画します。
あなたにとって何が変わるか
「入れたインプラントが10年もった」だけでなく、「10年後、お口全体が今より悪くなっていない」ことを目標にできます。 その場しのぎの1本ではなく、これ以上歯を失わないための治療になります。
理由04|計画どおりに埋入するための、4つの技術
機器の名前を並べても、患者様には意味が伝わりません。
それぞれが何を防いでいるのかを、順にご説明します。

歯科用CT|
「見えないもの」を見るために
01
一般的なレントゲン(パノラマ)は、立体を平面に押しつぶした画像です。骨の厚みも、神経の前後の位置もわかりません。 歯科用CTは顎の骨を立体的に撮影します。これにより、手術の前に次のことがわかります。
- 下顎管(下唇の感覚をつかさどる神経の通り道)が、どこをどう走っているか
- 上顎洞(鼻の脇の空洞)の底が、どの高さにあるか
- 骨の幅と高さが、インプラントを支えるのに足りているか
- 骨の硬さ(硬すぎても柔らかすぎても、治り方が変わります)

シミュレーション|
手術を、パソコンの中で先に終わらせる
02
CTのデータをソフトに取り込み、どの位置に・どの角度で・どの太さと長さのインプラントを入れるかを、画面上で決めてから手術に臨みます。 神経までの距離、骨からの逸脱、隣の歯根との距離を、すべて数値で確認できます。

サージカルガイド|
計画を、そのまま口の中で再現する装置
03
シミュレーションで決めた位置を、そのままドリルの方向として口の中で再現するための、マウスピース状の装置です。3Dプリンタで製作します。 穴の空いた装置をお口にはめ、そのガイドに沿ってドリルを進めることで、計画した位置・角度・深さで埋入できます。

光機能化|
インプラント表面を、埋める直前に活性化する
04
チタンは、製造されてから時間が経つと表面に有機物が付着し、骨と結合しにくくなることが知られています。 光機能化は、埋入する直前に特殊な紫外線を照射し、チタン表面を製造直後に近い状態に戻す処理です。骨との結合が得られやすくなることが報告されています。
理由05|「骨がないから無理」と
言われた方への選択肢
骨が足りない理由は方によって違い、必要な手術も変わります。 当院はGBR法・サイナスリフト・ソケットリフト・ソケットプリザベーション・FGG・CTGに対応しており、骨と歯ぐきの状態に合わせて選択・組み合わせができます。
詳しくは次の章「骨が足りないと言われた方へ」で、ご自身がどのタイプかがわかる形でご説明します。
理由06|眠っているあいだに終わる
── 静脈内鎮静法
「手術が怖い」「歯科医院の音が苦手」「過去の治療で辛い思いをした」 そうした方のために、静脈内鎮静法をご用意しています。
腕の静脈から鎮静薬を点滴し、うとうとと眠っているような状態で手術を受けていただく方法です。全身麻酔とは異なり呼びかけに反応できる程度の意識は保たれますが、手術中の記憶がほとんど残らないという特徴があります。
- 長時間口を開けている辛さを感じにくくなります
- 嘔吐反射(喉に器具が当たると気持ち悪くなる)が抑えられます
- 「怖かった」という記憶が残りにくいため、次の治療への抵抗が減ります
- 複数本の埋入や骨造成など、時間のかかる手術を一度にまとめられます
-
費用
¥110,000(税込/1回の手術につき)
当日はお車・自転車でのご来院はお控えください。
理由07|埋めて終わりにしない
──メンテナンス体制
インプラントの寿命を決めるのは、手術の翌日からの毎日のケアと、定期的なメンテナンスです。
インプラント周囲炎は、天然歯の歯周病より進行が速く、初期の自覚症状がほとんどありません。痛くなってから気づいたときには、骨がかなり失われていることがあります。
だからこそ当院では、
- 手術の前に、歯周病の原因菌そのものへ対処します(歯周病特化治療/THP)
- 1〜3ヶ月ごとの定期メンテナンスで、インプラント周囲の歯ぐき・骨・噛み合わせ・ネジのゆるみを確認します
- 他院で入れられたインプラントのメンテナンスも承ります
-
メンテナンス費用
1本 ¥2,450 / 2〜4本 ¥3,650 /
5〜9本 ¥6,050 / 9本以上 ¥9,700
骨が足りないと言われた方へ
あなたはどのタイプですか
「骨がない」と言われた方でも、
多くの場合、方法があります。
ただし、方法はひとつではありません。
まず、なぜ骨が痩せるのかを
知ってください
顎の骨は、歯の根から伝わる噛む力によって維持されています。 歯を失うと刺激が途絶え、骨は「必要のない場所」として吸収されていきます。抜歯した直後から始まり、特に最初の数か月から1年の変化が大きいとされます。
骨が痩せる要因は、ほかにもあります。
- 重度の歯周病で、歯を失う前からすでに骨が溶けていた
- 合わない入れ歯を長期間使い、歯ぐきの上から圧迫し続けた
- 上の奥歯の場合、上顎洞(空洞)が下に広がってきて、骨の高さが失われた
4つのタイプと、それぞれの解決策
顎の骨は、歯の根から伝わる噛む力によって維持されています。 歯を失うと刺激が途絶え、骨は「必要のない場所」として吸収されていきます。抜歯した直後から始まり、特に最初の数か月から1年の変化が大きいとされます。
骨が痩せる要因は、ほかにもあります。

タイプ A | 骨の「厚み(幅)」が足りない
どういう状態か
上から見たときに骨が薄く、インプラントを入れると外側に露出してしまう状態です。
歯を失ってから時間が経った方に多く見られます。

タイプ B | 上の奥歯で、骨の「高さ」が大きく足りない
どういう状態か
上あごの奥歯の上には上顎洞という空洞(鼻につながる副鼻腔)があります。歯を失うとこの空洞が下に広がり、インプラントを支える骨の高さが数ミリしか残らないことがあります。

タイプ C | 上の奥歯で、骨の高さが「あと少し」足りない
どういう状態か
タイプBと同じ場所ですが、骨の高さがもう数ミリあれば入れられるという状態です。

タイプ D | 歯ぐき(軟組織)が薄い・足りない
どういう状態か
骨は足りているものの、歯ぐきが薄くて下の色が透けている、あるいはしっかりした歯ぐきが不足していて磨きにくい状態です。前歯では見た目に、奥歯では清掃性と長期の安定に影響します。
これから抜歯される方へ|ソケットプリザベーション
どういう状態か
まだ抜いていない、あるいはこれから抜歯する予定がある —— この段階が、最も有利なタイミングです。
抜歯を控えている方へ
「抜いてから、しばらく考えます」——このお気持ちはよくわかります。ですが、考えているあいだにも骨は痩せていきます。抜歯の前に一度、将来インプラントを希望される可能性があるかどうかだけでも、お聞かせください。
術式の選び方(比較表)
| 比較項目 | こんな方に | 体への負担 | 追加期間 | 費用(税込) |
|---|---|---|---|---|
| GBR法 | 骨の厚みが足りない | 中 | 4〜6ヶ月 | ¥61,000〜¥242,000 |
| サイナスリフト | 上の奥歯・高さが大きく不足 | 大 | 6ヶ月前後 | ¥242,000 |
| ソケットリフト | 上の奥歯・高さがあと少し | 小 | ほぼなし | ¥61,000(1歯) |
| ソケットプリザベーション | これから抜歯する | 小 | ほぼなし | ¥61,000 |
| FGG/CTG | 歯ぐきが薄い・足りない | 小〜中 | 1〜2ヶ月 | 各 ¥61,000 |
どれが必要なのかは、この表だけでは決められません。骨の状態は、CTを撮影してはじめて正確にわかります。まず診査を受けていただき、その結果をもとに、必要な処置・費用・期間をすべて明示したうえでご相談させてください。
骨造成をしても、
難しいケースはあります
正直に申し上げます。骨を増やす手術を行っても、インプラントが難しいケースはあります。
- 骨の吸収が広範囲かつ極度に進んでいる場合
- 全身のご状態から、複数回の外科手術がお体の負担になると判断される場合
- 喫煙・糖尿病などにより、造成した骨が定着しにくいと判断される場合
こうしたケースでは、インプラントオーバーデンチャー(少ない本数のインプラントで入れ歯を固定する方法/¥484,000〜)や、精度の高い自由診療の入れ歯という選択肢をご提案します。
「インプラントができない=これ以上よくならない」ではありません。
痛み・腫れが心配な方へ
手術中の痛み
局所麻酔が効いている状態で行いますので、手術中に痛みを感じることは通常ありません。 押される感覚、器具の振動、音は伝わります。 痛みではなく「その感覚が怖い」という方には、静脈内鎮静法をおすすめしています。
手術後の腫れ・痛み
正直にお伝えすると、術後2〜3日は腫れや痛みが出ることがあります。 これは体が治ろうとしている正常な反応です。
- 1本の埋入のみの場合、腫れはほとんど出ないか、あっても軽度のことが多いです
- 骨造成を伴う場合は、手術範囲に応じて腫れが出やすくなります。特にサイナスリフトでは、頬にはっきりと腫れが出ることがあります
- 痛み止め・抗生剤を処方します。指示どおりに服用してください
- 腫れのピークは術後2〜3日目で、その後1週間ほどかけて引いていきます
当院が負担を減らすために行っていること
- サージカルガイドを用いることで、歯ぐきを開く範囲を最小限にできるケースがあります
- CTとシミュレーションにより、手術時間そのものを短縮します
- 複数箇所の手術は、まとめるか分けるかを、腫れの出方まで考えてご提案します
大切なご予定がある方へ
結婚式、出張、発表など、腫れが困るご予定がある場合は、必ず事前にお伝えください。手術日を調整します。
麻酔が効きにくいと言われたことがある方へ
炎症が強い部位では麻酔が効きにくくなることがあります。過去に「効きが悪かった」ご経験がある方は、事前にお申し出ください。麻酔の方法・量・タイミングを調整します。
治療の流れと、かかる期間
全体の目安:3〜12ヶ月
(骨造成の有無・本数・お口の状態により変わります)
-
STEP 01
カウンセリング・精密検査
(1回目のご来院)お悩みと、ご希望の仕上がりをお聞きします。そのうえで、CT・パノラマレントゲン・口腔内写真・歯周病検査を行います。 全身のご病気、服用中のお薬も必ず確認します(特に骨粗鬆症のお薬、血液をさらさらにするお薬)。
所要:60〜90分
-
STEP 02
診断結果と治療計画のご説明
(2回目のご来院)CT画像とシミュレーションをモニターでお見せしながら、 骨がどれだけあるか/何本必要か/骨造成が要るか/総額はいくらか/どれくらいの期間がかかるかを、すべてご説明します。 インプラント以外の選択肢(ブリッジ・入れ歯)についても、費用と一緒に並べてお伝えします。
この時点でお決めいただく必要はありません。 お持ち帰りいただき、ご検討ください。所要:45〜60分
-
STEP 03
前処置(必要な方のみ)
歯周病がある場合は治療を、虫歯があれば処置を行います。インプラントを長持ちさせるための土台づくりです。 骨造成が必要な場合も、この段階で行います。
期間:1〜6ヶ月
(状態により大きく変わります) -
STEP 04
一次手術(インプラント埋入)
局所麻酔、またはご希望により静脈内鎮静法で行います。 サージカルガイドを使用する場合は、計画どおりの位置にインプラントを埋入します。
所要:1〜3時間
(本数・骨造成の有無による) -
STEP 05
治癒期間(骨と結合するのを待ちます)
インプラントと骨が結合するのを待ちます。 下あごで約3ヶ月、上あごで約3〜6ヶ月が目安です。この間、見た目が気になる部位には仮歯を入れますので、生活に支障が出ることはほとんどありません。
-
STEP 06
二次手術(アバットメント装着)
歯ぐきに埋まっているインプラントの頭を出し、土台となるアバットメントを装着します。 歯ぐきの形が整うのを2〜6週間待ちます。
所要:30分程度
-
STEP 07
上部構造(人工歯)の製作・装着
型取りを行い、人工歯を製作します。色・形は隣の歯に合わせて調整します。 装着後、噛み合わせを細かく調整します。
-
STEP 08
定期メンテナンス(1〜3ヶ月ごと)
ここからが本番です。 インプラント周囲の歯ぐき・骨の状態、噛み合わせ、ネジのゆるみを確認し、専用の器具でクリーニングを行います。
CTを撮れば、
あなたに何が必要かがわかります。
骨の量、神経の位置、必要な処置、総額、期間。
すべてお伝えしたうえで、ご判断ください。
治療症例
他院で前歯部のインプラントを実施後、審美性に問題がありリカバリーを行うと共に咬合再構成を行った症例
Before/After
Before
After
治療内容
M上部構造…4本
アバットメント…3本
ジルコニア…下顎6本・上顎3本
CTG(インプラント)…2部位
CTG(根面被覆)…1部位
FGG…2部位
ポーセレンインレー…上顎4本
治療期間・回数
1年4ヶ月(40回)
費用
2,170,000円(税込2,387,000円)
リスク・副作用
【ジルコニア】
・予期せずチップ・脱離することがあります。
・神経のある歯を削る場合は神経へダメージを与える可能性があるため、確率的には1割弱ですが削った後に痛みが出ることもあります。低年齢の患者様の場合は特に注意が必要です。
・噛み合わせが悪い場合や歯ぎしりがある場合は装着している補綴物が欠ける可能性があります。
・神経の治療をされた歯に対して補綴物を装着する場合で、加重に負担がかかるケースにおいて歯根破折につながる可能性があります。
・フルジルコニアクラウンは新しい素材のため色が他の歯と合わせにくいという欠点があるものの、金属を全く使わないでも強度があるためそのメリットは大きいです
・天然歯よりも硬度が高いため、噛み合わせや噛み癖などにより対合歯に物理的負荷をかける場合があります。
・ジルコニアの土台に陶器(セラミック)を焼き付けて色調整等を行う場合は、ジルコニア単体の場合に比べて表面の陶器が割れやすいケースがあります。
【CTG】
・歯ぐき(主に上顎内側の歯ぐき)を切り取る必要があります。
・治療には出血(主に歯肉供給部位)を伴う可能性があります。
・術後は抗生剤・消炎鎮痛剤・含嗽剤を処方いたします。疼痛は消炎鎮痛剤で抑えられる程度のことがほとんどです。
・手術後に、痛みや腫れ、あざ、出血(主に歯肉供給部位)を引き起こす可能性がありますが、時間経過とともに治ります。
(唾液と混合するため、稀に驚く量の血が出たと錯覚される場合がありますが、主には圧迫止血法により解消します)
・一過性の黄疸(頬部)を起こす可能性があります。(2~3週間で消えます)
・術後3週間程度は、噛んだときの痛みや、歯が浮いた感じがすることがあります。
・個人差がありますが、稀に歯茎が生着しない場合があります。
【ジルコニア・ポーセレン】
・予期せずチップ・脱離することがあります。
・神経のある歯を削る場合は神経へダメージを与える可能性があるため、確率的には1割弱ですが削った後に痛みが出ることもあります。低年齢の患者様の場合は特に注意が必要です。
・噛み合わせが悪い場合や歯ぎしりがある場合は装着している補綴物が欠ける可能性があります。
・神経の治療をされた歯に対して補綴物を装着する場合で、加重に負担がかかるケースにおいて歯根破折につながる可能性があります。
・フルジルコニアクラウンは新しい素材のため色が他の歯と合わせにくいという欠点があるものの、金属を全く使わないでも強度があるためそのメリットは大きいです。
・天然歯よりも硬度が高いため、噛み合わせや噛み癖などにより対合歯に物理的負荷をかける場合があります。
・ジルコニアの土台に陶器(セラミック)を焼き付けて色調整等を行う場合は、ジルコニア単体の場合に比べて表面の陶器が割れやすいケースがあります。
【咬合再構成】
・治療期間の変更:咬合再構成には長期間の治療が必要となる場合があります。歯や歯肉の状態、反応、骨の状態、歯の萌出や動きには個人差があり、計画した期間が変更されることがあります。
・治療の成果:指示された装置を十分に使用しなかったり、口腔清掃の不備、悪習癖の改善努力、予約を守らない方の場合、治療が正常に進行せず、治療期間が長引くだけでなく、治療で良好な結果が得られなくなることがあります。
・治療計画の変更:咬合再構成の治療には複数の手技を平行して行う場合がほとんどです。治療の途中で口腔衛生状態の悪化、下顎の成長が著しく変化したり、舌の突出癖が治らない場合など、治療期間の延長、治療方針の変更、抜歯などが必要になることがあります。
・再発と再治療:歯冠修復治療後、口腔清掃の不備、歯ぎしり、喰いしばり等の悪習癖の悪化などにより虫歯や歯周病の再発、修復物や歯根の破折が起こった場合、再治療が必要となり別途費用がかかる場合があります。
・親知らず(第三大臼歯)の抜歯:親知らずのある方で、生えてくる余地が足りない場合、18~20歳前後にその萌出力によって、再び歯並びや咬み合わせが悪くなることがあります。このような恐れがある場合には、事前に親知らずの抜歯が必要になります。
・歯の痛み:修復物を入れたばかりのときや、治療をした後は歯が浮いたように感じることや、痛みを感じる場合もありますが、通常数日で軽快します。あまりに症状が強く日常生活に支障を来たす場合は早目のご相談が必要です。
・歯の失活:非常に稀に、歯を削る或いは矯正治療により移動したことでその歯の神経が壊死することがあります。過去に物理的外傷を受けたことがある歯は、この危険性が増大します。また、大きな虫歯の治療で歯髄(歯の神経)を温存した後に急性炎症を起こしたり、歯髄壊死を起こした場合には根管治療が必要になります(痛みを伴う場合と全く痛みを伴わない場合があります)。
・顎関節症:現代人の顎の関節はとても弱く、音がする、開けにくい、痛みを覚えるなどの症状を訴える方が増えています。治療前に既に顎関節症の原因がある場合、治療中に症状が出る場合もあります。顎関節症の原因には、構造的要因、過去の外傷、悪い咬み合せ、精神的要因や緊張によるもの、咬合力によるもの、態癖によるものなどがあります。通常は複数の原因が重なって顎関節症を引き起こします。咬み合わせが原因となっている場合は治療で咬みあわせを改善することにより、顎関節症は軽減します。態癖などに関する歯科医師の指導を遵守いただくことが必要不可欠です。
・顎関節症は一度発症すると回復が困難になるケースもあります。
料金表
インプラント本体
-
インプラント埋入(1歯)
¥242,000(税込)
-
インプラント埋入(理事長担当)
¥275,000(税込)
-
二次手術
¥61,000(税込)
-
アバットメント装着(チタン製)
¥61,000(税込)
-
アバットメント(ジルコニア製)
¥110,000(税込)
-
上部構造・メタルボンド
¥121,000(税込)
-
上部構造・ジルコニア
¥165,000(税込)
-
インプラントオーバーデンチャー
¥484,000(税込)
骨造成・軟組織の手術
-
骨移植(GBR)S
¥61,000(税込)
-
骨移植(GBR)M
¥121,000(税込)
-
骨移植(GBR)L
¥182,000(税込)
-
骨移植(GBR)LL
¥242,000(税込)
-
サイナスリフト
¥242,000(税込)
-
ソケットリフト(1歯)
¥61,000(税込)
-
ソケットプリザベーション
¥61,000(税込)
-
FGG(遊離歯肉移植術)
¥61,000(税込)
-
CTG(結合組織移植術・インプラント部位)
¥61,000(税込)
※ GBRのS〜LLは、CTで確認した骨の不足範囲に基づき担当医が判断します。
手術を快適に進めるための処置
-
サージカルガイド
¥49,000(税込)
-
サージカルガイド(追加分)
¥3,050(税込)
-
静脈内鎮静麻酔(1回の手術につき)
¥110,000(税込)
-
インプラント ネジ止め式仮歯
¥20,000(税込)
メンテナンス
-
インプラントメンテナンス(1本)
¥2,450(税込)
-
同(2〜4本)
¥3,650(税込)
-
同(5〜9本)
¥6,050(税込)
-
同(9本以上)
¥9,700(税込)
-
ロケーター交換(オーバーデンチャー)
¥9,700(税込)
費用の目安(総額シミュレーション)
インプラントは、埋入・土台・人工歯を合わせた合計が総額になります。イメージしやすいよう、代表的なケースをお示しします。
-
ケース1|奥歯1本・骨造成なし・ジルコニアの人工歯
埋入 ¥242,000 + アバットメント ¥61,000 + 上部構造ジルコニア ¥165,000
合計 ¥468,000(税込)
-
ケース2|奥歯1本・GBR(M)を併用
上記 ¥468,000 + GBR(M)¥121,000 + 二次手術 ¥61,000
合計 ¥650,000(税込)
-
ケース3|上の奥歯1本・サイナスリフトを併用・鎮静下で手術
埋入 ¥242,000 + サイナスリフト ¥242,000 + 二次手術 ¥61,000 + アバットメント ¥61,000 + 上部構造ジルコニア ¥165,000 + 静脈内鎮静 ¥110,000
合計 ¥881,000(税込)
※ あくまで目安です。実際の費用は診査の結果によって変わります。治療を開始する前に、必要な処置をすべて含んだお見積もりを書面でお渡しします。
お支払い方法
医療費控除の対象です。
1年間に支払った医療費が一定額を超える場合、確定申告により所得税の還付を受けられる可能性があります。
-
現金
-
各種クレジットカード
-
デンタルローン
最大120回・
金利0%プランあり
「どれが自分に必要なのか」は、
カウンセリングで決めます
料金表をご覧になって、「結局いくらかかるのかわからない」と感じられたのではないでしょうか。それは当然です。必要な処置は、お一人おひとり違うからです。
骨がどれだけ残っているか。何本必要か。骨造成が要るのか、要るとしてどの方法か。歯ぐきの処置は必要か。鎮静を使うか。 これらはすべて、CTを撮影し、お口の中を診査してはじめて決まります。
当院では、精密検査の結果をもとに、必要な処置・その理由・費用・期間をすべてご説明したうえで、治療計画を書面でお渡しします。その場でお決めいただく必要はありません。ご家族とご相談されてから、あるいは他院のご意見も聞かれてから、ご判断ください。
治療計画をご説明する際は、次の3点を必ずお伝えします。
-
01
インプラント以外の選択肢(ブリッジ・入れ歯)を、
費用と一緒に並べてご提示します -
02
その処置が必要な理由を、
CT画像をお見せしながらご説明します -
03
想定されるリスクと、
うまくいかなかった場合にどうするかをお伝えします
定期メンテナンスで行うこと
- インプラント周囲の歯ぐきの状態チェック(出血・腫れ・ポケットの深さ)
- レントゲンによる骨の高さの確認
- 噛み合わせの確認と調整
- ネジのゆるみの確認
- 専用器具によるクリーニング(インプラントの表面を傷つけない器具を使用します)
他院で入れられたインプラントのメンテナンスも承っています。「治療した医院が遠い」「転居した」という方も、お気軽にご相談ください。
リスク・副作用・注意事項
インプラント治療は外科手術を伴う自由診療です。
以下を必ずご確認ください。
手術に伴うリスク
- 手術後に、腫れ・内出血(あざ)・痛み・出血が生じることがあります。多くは数日から1週間程度で軽快します。
- 下あごの手術では、下唇やあごの感覚が一時的に鈍くなることがあります。まれに長期化することがあります。
- 上あごの奥歯の手術では、上顎洞に炎症が生じることがあります。
- 骨造成を行った場合、造成した骨が期待どおりに定着しないことがあります。
治療の結果に関すること
- インプラントと骨が結合せず、再手術が必要になる場合があります。
- 治療期間・回数は、骨の治り方によって計画から変更になることがあります。骨の状態・治癒には個人差があります。
- 再治療が必要になった場合、別途費用が発生することがあります。
治療後に注意していただきたいこと
- インプラント周囲炎(インプラント版の歯周病)を発症すると、進行してインプラントが脱落することがあります。毎日のケアと定期メンテナンスが欠かせません。
- 喫煙は傷の治りを妨げ、インプラントの予後に影響することが報告されています。術前後の禁煙にご協力ください。
- 歯ぎしり・食いしばりが強い方は、上部構造の破損やネジのゆるみが起こりやすくなります。ナイトガードの装着をおすすめする場合があります。
- 治療後にMRI検査を受ける際は、インプラントが入っていることを検査機関にお伝えください(チタン製インプラントは通常MRI撮影に支障ありませんが、画像に影響が出る場合があります)。
費用に関すること
- インプラントは自由診療(保険適用外)です。
- 医療費控除の対象となります。
次の方は治療をお受けいただけない、または慎重な判断が必要です
- 血糖コントロール不良の糖尿病/ビスホスホネート製剤等を使用中/コントロール不良の高血圧・心疾患/がん治療中・顎周辺への放射線治療の既往/重度の喫煙/未治療の重度歯周病/顎の成長が終わっていない方
よくある質問
- Q. インプラントはどのくらい持ちますか?
- A. 定期メンテナンスを継続していただいた場合、長期にわたって機能することが期待できます。ただし「一生もの」ではありません。寿命を左右する最大の要因は、インプラント周囲炎を起こさないことと噛み合わせの管理です。逆に言えば、日々のケアと定期的なご通院で大きく変わります。
- Q. 手術は痛いですか?腫れますか?
- A. 麻酔が効いているため、手術中に痛みを感じることは通常ありません。術後は2〜3日をピークに腫れや痛みが出ることがあり、痛み止めを処方します。1本のみの埋入では腫れがほとんど出ないことも多く、骨造成を伴う場合ほど腫れやすくなります。 大切なご予定がある場合は、事前にお知らせください。
- Q. 手術時間はどのくらいですか? 入院は必要ですか?
- A. 1本の埋入で30分から1時間、骨造成を伴う場合や複数本では1〜3時間程度です。入院は不要で、当日そのままお帰りいただけます。 静脈内鎮静法を使用した場合は、当日のお車・自転車の運転はできませんので、公共交通機関でお越しください。
- Q. 骨が薄いと他院で言われました。できますか?
- A. 多くの場合、方法があります。 骨が足りない理由と場所によって、GBR・サイナスリフト・ソケットリフトなどから適した方法を選択します。まずCTを撮影して、骨の量を立体的に確認させてください。そのうえで、可能かどうかを正直にお伝えします。
- Q. 治療期間はどのくらいかかりますか?
- A. 骨造成が不要な場合、下あごで約4〜5ヶ月、上あごで約5〜8ヶ月が目安です。骨造成が必要な場合はさらに4〜6ヶ月加わります。治癒を待つ期間には仮歯を入れますので、見た目や食事で困ることはほとんどありません。
- Q. 総額でいくらかかりますか?
- A. 骨造成なし・ジルコニアの人工歯で 約¥468,000(税込)が一つの目安です。骨造成や鎮静を併用する場合は加算されます。必要な処置をすべて含んだお見積もりを、治療開始前に書面でお渡しします。
- Q. 年齢の上限はありますか?
- A. 年齢そのものより、全身の健康状態と骨の状態が判断の基準になります。80代の方が治療を受けられるケースもあります。下限としては顎の成長が終わっていることが条件となり、一般に18歳前後以降が目安です。
- Q.インプラントは虫歯になりますか?
- A. 人工物ですので虫歯にはなりません。 ただしインプラント周囲炎という歯周病にはなります。しかも天然歯より進行が速く、初期の自覚症状がほとんどありません。だからこそ定期メンテナンスが欠かせません。
- Q. MRI検査は受けられますか?
- A. チタン製インプラントは通常、MRI撮影に支障はありません。ただし画像に影響が出る場合があるため、検査を受ける際はインプラントが入っている旨を必ずお伝えください。
- Q. 他院で入れたインプラントの調子が悪いのですが、診てもらえますか?
- A. 承ります。使用されているインプラントのメーカーや種類が判明すると対応の幅が広がりますので、治療を受けられた医院の資料をお持ちいただけると助かります。 資料がない場合も、CT撮影等で可能な限り対応いたします。
- Q. カウンセリングだけでも大丈夫ですか?
- A. もちろんです。その日に治療をお決めいただく必要は一切ありません。 検査結果と治療計画をお持ち帰りいただき、ご家族とご相談のうえでご判断ください。
- Q. 保証はありますか?
- A. 5年間完全補償があります。前提条件として、こちらの指定する歯科衛生士のメンテナンスを受けていただくことが条件です。
ご予約・ご相談はこちら
「自分の場合はどうなのか」を、
CTの画像を見ながらお話ししましょう。
骨がどれだけ残っているか、何本必要か、いくらかかるか、どのくらいの期間がかかるか。
すべてお伝えしたうえで、ご判断いただけます。















