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根管治療後の症状はいつまで続く? 原因と再治療の目安を紹介

 

根管治療後の痛みや腫れ、違和感が残る原因は、

  • 治療による刺激
  • 感染源が完全に取りきれていない
  • 歯の根の先に膿がたまっている

などが考えられますが多くの場合は、数日~1週間ほどで治まります。

しかし、

  • 夜も眠れないほど痛む
  • 半年以上続く

といった状態の場合は、何らかのトラブルが起きている可能性があります。
すぐに歯科医院を再受診するようにしましょう。
歯科医院では、噛み合わせの調整、薬による炎症のコントロールなどで、症状の緩和を図りますが、それでも痛みが治まらない場合は、再根管治療の実施や抜歯を行うこともあります。

 

根管治療とは

根管(こんかん)治療とは、歯の根っこの中にある神経の通る管(=根管)の中をきれいにして、再び細菌が入らないようにする治療のことです。
虫歯が進行して神経にまで達してしまった場合や、過去に治療した歯が再び痛み出した場合などに行われます。

 

根管治療後も痛みや腫れ、違和感が残る原因は?

根管治療の後、「まだ痛みや腫れがある」「噛むと違和感がある」と感じる方は少なくありません。実は、治療が順調に進んでいる場合でも、こうした症状が一時的に現れることがあります。
ここでは、根管治療後に痛みや腫れ、違和感が残る主な原因についてご紹介します。

治療による刺激

根管治療では、歯の内部に直接アプローチします。このため、治療の過程で歯の周囲の組織に刺激が加わり、一時的に炎症が起こることがあります。
この炎症が原因で、治療後にズキズキした痛みや軽い腫れ、違和感が出ることがあります。

感染源が完全に取りきれていない

根管内の感染組織を可能な限り除去するのが根管治療の目的ですが、複雑な歯根の形状や細かい分岐部分に残ってしまうこともあります。
この場合、炎症が治まらず、違和感や腫れが続くことがあります。

歯の根の先に膿がたまっている

根管治療では、歯の根の先(根尖:こんせん)まで治療が必要になることがあります。もし感染が根の先端まで広がっている場合、その周囲に炎症が残り、腫れや痛みが続く原因になることがあります。

 

根管治療後に痛いのは、いつまで続く?

軽い痛みや腫れがある場合

ほとんどの場合、治療後の腫れや痛みは軽度で、数日〜1週間ほどで自然に治まっていくのが一般的です。

 

中程度の痛みや腫れがある場合

感染がやや進んでいたり、根の形が複雑で治療が難しかった場合は、1週間ほど腫れや痛みが続くことがあります。
徐々に症状が落ち着いていくのが普通ですが、1週間以上経っても痛みが引かない場合は、早めに歯科医院へご相談ください。必要に応じて、抗生物質や痛み止めを使うことで症状を和らげることができます。

痛みや腫れが長引く場合

2週間以上痛みや腫れが続く場合は、治療がうまくいっていない可能性があります。
感染が残っていたり、再発していることもあるため、痛みが強くなったり腫れが悪化するようであれば、早めの受診が大切です。早期に適切な対応をすることで、歯を残せる可能性が高まります。

 

 根管治療後に痛みが出たときの対処法

治療後、「なんとなく痛む」「ズキズキする」「腫れている気がする」といった違和感を感じる方も少なくありません。
こうした症状の多くは一時的なものであり、心配しすぎなくても大丈夫なケースがほとんどです。
ここでは、ご自宅でできる対処法をいくつかご紹介します。

🔹患部にできるだけ刺激を与えない

治療後の歯はとてもデリケートな状態です。
● できるだけ反対側の歯で噛むようにしましょう。
● 硬いものや熱いもの、冷たいものは一時的に避けてください。

🔹痛み止めは歯科医の指示に従って服用

すでに鎮痛剤を処方されている場合は、用法・用量を守って服用しましょう。
市販の痛み止めを使いたい場合も、なるべく一度歯科医院に相談するのがおすすめです。

🔹無理に歯磨きをしすぎない

痛みのある部分は、柔らかい歯ブラシでやさしくケアしましょう。
無理にゴシゴシ磨くと、周囲の組織がさらに炎症を起こすことがあります。

🔹痛みが数日以内に引いていけば基本的に問題なし

治療後の痛みは、多くの場合3日〜1週間ほどで自然に軽減していきます。
少しずつ良くなっていくようであれば、大きな問題はないと考えられます。

 

根管治療に失敗? こんな症状が出たら要注意

 

夜も眠れないほど強い痛みがある

根管治療を行った直後、2〜3日ほど軽い痛みや腫れを感じるのは珍しくありません。
しかし、夜も眠れないほど激しい痛みが続く場合は、何らかのトラブルが起きている可能性があります。
通常、根管治療で虫歯に侵された神経(歯髄)を完全に除去できていれば、激しい痛みは起こりにくいものです。
ところが、歯髄の一部が残っていたりすると、炎症が続き、強い痛みを引き起こします。
このような状態を放置すると、症状が悪化し、歯を抜かざるを得なくなる場合もあります。早めに歯科医院へご連絡のうえ、再受診をおすすめします。

違和感や腫れが半年以上続いている

治療から半年以上が経過しても、腫れや違和感、鈍い痛みが引かない場合は、再治療の必要があるかもしれません。
原因としては、次のようなことが考えられます。

  • 根管の中に感染源が残っている
  • 歯の内部が十分に洗浄・消毒されていない
  • 詰め物や被せ物が合っていない
  • 神経障害性疼痛(しんけいしょうがいせいとうつう)と呼ばれる神経の異常

根管治療後に違和感が続いている場合、「治療後だから仕方ない」と思わず、早めに歯科医師へ相談するようにしましょう。

 

根管治療後の激痛に、歯科医院で行う5つの対応

ここでは、根管治療後に強い痛みが出たケースで、歯科医院がどのような対応を行うかを紹介します。

根管内の再清掃

強い痛みが続く場合、根管の中に感染した組織や汚染物質が残っていることが原因かもしれません。
このような場合は、再度根管の状態を確認し、必要に応じて再清掃を行います。
再治療によって感染源をしっかり取り除くことで、痛みの改善が期待できます。

噛み合わせの調整

治療後に噛み合わせがうまくいっていないと、歯に余分な力が加わり、炎症や痛みの原因になります。
歯科医院では、噛み合わせのバランスを確認・調整し、歯にかかる負担を減らすことで症状の緩和を図ります。

薬による炎症のコントロール

炎症が続いている場合は、抗生物質や抗炎症薬を使って症状を抑える治療を行います
また、痛みが強い場合は、鎮痛剤の処方で少しでも快適に過ごしていただけるようサポートします。

再根管治療の実施

治療で感染が十分に取り除けていなかった場合、再度の根管治療が必要になることもあります。
再治療では、より丁寧に根管内を清掃・消毒し、細菌の再感染を防ぎます。
適切な処置を行うことで、痛みの根本的な解消が期待できます。

抜歯という最終手段

再治療でも改善が見られない場合には、抜歯が最終的な選択肢となることもあります。
この場合は、インプラントやブリッジなどの代替治療も合わせて提案する歯科医院もあります。

 

梅田で精密な根管治療を受けるならYASUOKA DENTAL OFFICE UMEDAへ

根管治療では、歯の内部にある感染部位をしっかり取り除くことが何より重要です。しかし、根管は非常に細く、複雑な形をしており、しかも暗くて見えにくい場所にあります。そのため、肉眼だけで感染を完全に除去するのは非常に難しいのが実情です。
そこで当院では、マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を活用しています。肉眼の約20倍まで拡大し、明るく照らすことができるため、根管内の状態をしっかり確認しながら、より正確で精密な治療が可能です。
さらに、治療中に唾液中の細菌が入り込んでしまうと、せっかく取り除いた感染部位に再び細菌が侵入し、再発のリスクが高まります。当院では、治療部位を無菌状態に保つため、ラバーダムというゴム製のシートを使用し、唾液の侵入を防ぎ、根管治療の成功率を高めています。
また、当院には、根管治療のスペシャリストが在籍しています。
「根管治療を受けたけれど、まだ痛みが続く」とお悩みの方は、セカンドオピニオンとしてのご相談も受け付けております。お気軽にお問い合わせください。

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