コラム

column

2024.02.09

無痛治療について

無痛治療にもいくつかあるかと思いますが、当院では「麻酔が痛くないこと」を徹底しております。歯の治療でおこなう麻酔を行う際に「効けば痛くないけど、そもそも麻酔を打っている時が痛い !」というような経験はありませんか?

治療をする前の麻酔を打つ際に痛くない状態にするために、当院の歯科医師が麻酔を痛くなく打つために行っていることを紹介します。

麻酔が痛くないこと

なぜ無痛麻酔を徹底しているのか?

歯医者にもつイメージとして、痛いことをされる場所というものがあり、それによって医院に行くことを躊躇することもあると思います。

そのような歯科に対するマイナスイメージをなくすことができれば、歯科医院に行くことも嫌じゃなくなるのではないか、そのための手法として、麻酔の技術の向上が効果的なのではないかと考えます。

麻酔のこだわり

  1. 刺入速度
    麻酔針の粘膜への刺入速度を速くすることにより、痛みを感じにくくする。
  2. 注入速度
    麻酔液の粘膜への注入速度をゆっくりすることにより痛みを感じにくくする。
  3. 注入温度
    麻酔液の温度を体温と同程度とし、粘膜内に注入されたときに痛みを感じにくくする。
  4. 極細針の使用
    最も細い針を用いることで、痛みを最小化する。
  5. 電動麻酔器の採用
    無痛治療を目指し、注射の感覚がほとんどない電動麻酔器を採用しております。

無痛麻酔セミナーの実施

当院では年に一度「無痛麻酔セミナー」を実施しています。当院の理事長の安岡が講師を務め、麻酔のメカニズムについて学んだり、実際に参加メンバーで麻酔を打ち合い練習しています。またセミナー以外でも自己研鑽として診療終わりに練習しているスタッフも多くいます。

さいごに

歯医者に対して「痛い」という理由で苦手意識をお持ちの方は少なくありません。

実際に患者様からも、「いつ麻酔を打っているのかわからなかった」「麻酔の痛みがトラウマだったから、ここに来て歯医者に通えるようになった」というお声もいただいております。

圧倒的な技術とトレーニング量が無痛治療に繋がり、安心して通院していただける環境をつくっています。

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