頬の内側が腫れて痛い原因とは?口内炎や歯のトラブルを解決する対策

頬の内側が腫れぼったく痛いと食事や仕事がつらく、日常生活がストレスに感じることはありませんか?そんな時、自宅で簡単に痛みや腫れを軽減する方法があれば、少しでも楽になれるはずです。 この記事では、頬の内側の腫れや痛みの原因や考えられる病気、それらの対処法について解説します。 また、今すぐ病院へ行くべきケースや自宅でできる簡単なケアも紹介しますので、参考にしてみてください。 ※もし頬の「内側」ではなく、外見からわかるほど「外側」が腫れている場合は、原因が異なる可能性があります。以下の記事を参考にしてください。
頬の内側が腫れて痛い!その原因とは?

最も一般的な原因は「口内炎」
頬の内側に痛みや腫れがある場合、最もよく見られる原因の一つが「口内炎」です。 口内炎とは、口の中の粘膜(唇や頬の内側、舌や歯茎など)に炎症があり、痛みや腫れが起こる状態をいいます。 口内炎の原因は、疲労、ストレス、栄養不足などさまざまで、いくつかのタイプがあります。それぞれの原因や症状が異なるため注意が必要です。 また、口内の粘膜の病気は口内炎だけでなく、歯科用金属によるアレルギーや腫瘍などもあり、症状が似ていることもあります。 これらの病気は専門家でも見分けが難しいため、しっかりとした診断を受けることが重要です。口内炎の種類と原因
アフタ性口内炎
口内炎の中でも最も一般的なタイプです。白っぽくて丸い潰瘍(かいよう)ができるのが特徴です。 はっきりした原因は分かっていませんが、ストレスや疲れ、睡眠不足、栄養不足、口の中の小さな傷などが関係するといわれています。外傷性口内炎
文字通り外からの刺激によって起こる口内炎のことです。刺激を受けた部分が赤く腫れたり、水ぶくれができたりします。 口の中を噛んでしまったり、熱いものを食べてやけどしたり、歯ブラシで強く擦りすぎてしまったりといった、物理的な刺激が主な原因となります。 これに加え、歯の尖った部分、合わない義歯(入れ歯)や矯正装置による摩擦も要因となることもあります。カンジダ性口内炎
白くて柔らかい、こけ状の斑点ができて、剥がすと赤い粘膜が現れるのが特徴です。痛み、しびれ、味覚異常を感じることもあり、口内のあらゆる部位にできます。 原因はカンジダ菌というカビの一種によるものです。免疫力が低下している時や、抗生物質を長期にわたって服用している時に起こりやすいです。ヘルペス性口内炎
口唇や口腔内に小さな水疱がたくさんでき、痛みを伴います。原因はヘルペスウイルスで、風邪や疲れがたまっているときに発症しやすい口内炎です。 一度感染すると、体内に潜伏し、免疫力が低下した時に再発することがあります。 ※ウイルス性で感染力があるため、症状がある間はタオルや食器の共用は避けてください。
「口内炎」以外にも考えられる原因はある?

歯のトラブル(虫歯・歯周病・膿瘍)
歯のトラブルには、虫歯や歯周病だけでなく、「膿瘍」(のうよう)も含まれます。膿瘍とは、細菌感染によって膿が溜まってしまう状態のことです。 とりわけ、虫歯や歯周病が進行すると、歯の根元に細菌が感染し、膿が溜まって膿瘍を形成することがあります。膿瘍になると、頬の内側が腫れたり、痛みを感じたりするなどの症状が現れます。 ※もし頬の内側だけでなく、外見からわかるほど「顔の外側」まで腫れている場合は、原因や対処法が異なります。 本記事では、頬の内側である“口内の腫れ”について解説しているため、顔の外側が腫れている、あるいは押すと痛いという方は、以下の記事を参考にしてください。顎関節症による痛み
顎の関節やその周りの筋肉に痛みや違和感を感じたり、口が開けにくい、顎を動かすと音がするなどの症状が出ます。親知らず・抜歯後のトラブル
親知らずが生えてくるときに、頬の内側が腫れて痛みを感じることがあります。また、親知らずを抜いた後、頬に腫れが起こることもよくあります。口腔がんによるしこりや腫れ
口の中にできるがんの中でも比較的稀ですが、頬の内側にしこりや腫れが続いているなら、「頬粘膜がん」(きょうねんまくがん)の可能性もあります。 初期の段階では自覚症状がなかったり、口内炎と間違って見落とすことが多いため、気づいたときには進行していることが多いがんです。 進行すると、頬の粘膜の表面がドロッとしたり、ボサボサしたり、口が開けにくい、噛むと痛みがある、出血する、しこりがあるといった異変があります。気になる症状があれば、すぐに受診してください。
頬の内側が腫れぼったいときの対処法は?自宅でできることもある?
頬の内側が腫れたり痛みを感じるときは、以下の方法で対処してください。もし症状に改善がみられない場合は、早めに歯科医に相談することをおすすめします。口内炎の対処法
- 塩水でうがい
- 口内炎用の薬を使用
- 栄養バランスに注意
- 歯科医院での「レーザー治療」も選択肢に
歯のトラブル(虫歯・歯周病・膿瘍)の対処法
- 早急に歯科医を受診
- マウスウォッシュの使用
- 患部を冷やす
顎関節症の対処法
- 顎を休める
- 顎のストレッチやマッサージ
- ナイトガードの使用
親知らず・抜歯後の対処法
- 頬を冷やす
- 歯科医に相談
口腔がん(頬粘膜がん)の対処法
- 早急に受診
- がんの進行度に応じた治療
頬の内側が腫れぼったくて痛い…何科で受診すればいい?
頬の内側が腫れぼったい場合、痛みの有無に関係なく、まずは「歯科」を受診してください。 原因によっては、その後に「耳鼻咽喉科」や「歯科口腔外科」などでさらに詳しい診察が必要になることもあります。
頬の内側の痛みが続く場合、受診のタイミングはいつ?
早めに受診した方がいいケースは、以下のとおりです。- 痛みと共に発熱がある
- 頬の腫れがひどい
- 腫れや痛みと共に口が開けにくい
- 痛みが強くて日常生活に支障がある
- 腫れている部分の出血が止まらない
- 腫れている部分の色が変わったまま(白っぽいなど)
- 2週間以上治らない口内炎や硬いしこり
「頬の内側が腫れぼったくて痛い」に関連するよくある質問

口の中の腫れぼったさはアレルギーですか?
特定の果物や生野菜を食べた際に口や喉にアレルギー反応が起こり、頬が腫れることがあります。 これは「口腔アレルギー」の可能性がありますが、他の原因も考えられるため、気になる場合は医療機関を受診しましょう。ストレスが原因でも頬の内側が腫れぼったくなりますか?
はい、ストレスをためると、無意識に歯を食いしばったり、頬の内側を噛んだりすることがあります。 また、ストレスによって免疫力が低下し、口内炎が起こりやすくなります。頬の内側が腫れぼったい時には、薬を飲んでもいいですか?
市販の鎮痛剤は一時的に痛みを抑えますが、根本的な治療が必要です。できるだけ早めの受診をおすすめします。
頬の内側が腫れぼったく痛みを感じたらYASUOKA DENTAL OFFICE UMEDAで相談
頬の内側が腫れぼったく痛みを感じる場合、自己判断では見過ごしてしまうことも多く、症状が悪化することも考えられます。 歯や口の健康は、日常生活の快適さにも大きな影響を与えますので、「大丈夫かな?」と思った時が受診のタイミングです。 YASUOKA DENTAL OFFICE UMEDAでは、丁寧な診察と適切な治療で、患者さま一人ひとりのお悩みにしっかり向き合います。ご予約はお電話やオンラインで簡単ですので、まずはお気軽にご相談ください。 痛みや腫れを解消し、笑顔で過ごせる毎日を取り戻しましょう!
