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「虫歯になっても歯磨きで治る」というのは本当?歯磨きが持つ虫歯対策を徹底解説!

「歯磨きで虫歯が治るなら、歯科医院に行かなくてもいいかな…」と思ったことはありませんか?

実は、多くの方がそのような考えを抱えているものです。

しかし、虫歯は一度できてしまうと自然に治ることはなく、歯磨きだけで完全に治すことはできません。

ただし、毎日の丁寧な歯磨きによって虫歯の悪化を防いだり、新たな虫歯を予防することは十分に可能です。

この記事では、虫歯の進行段階や歯磨きの効果、そして虫歯予防に役立つセルフケアの方法について詳しくご紹介します。

「虫歯 歯磨きで治る」と検索してこのページにたどり着いた方にこそ、ぜひ最後まで読んでいただきたい内容です。

 

「虫歯が歯磨きで治る」というのは本当?

結論からお伝えすると、一度虫歯になってしまった歯は、歯磨きだけで治るものではありません。

特に虫歯が進行して歯の表面のエナメル質や内部の象牙質が侵されてしまうと、元に戻すことはできなくなります。

一方で、なぜ「虫歯が歯磨きで治る」という話があるのかと言うと、ごく初期の虫歯であれば、毎日の正しい歯磨きによって再石灰化を促し、進行を食い止められる可能性があるからです。

初期段階のうちに気づき、進行を防ぐという点においては歯磨きはとても有効な方法です。

もちろん、その上で歯科医院を受診して適切なアドバイスやケアを受けることが、悪化を防ぐためにはとても大切です。

 

虫歯の進行段階と歯磨きが与える効果

前提として虫歯にはいくつかの進行段階があり、その段階に応じて治療が行われることになります。

以下では、それぞれの進行段階について特徴や症状、その段階で歯磨きがどれくらい有効かを説明していきます。

 

C0:初期の虫歯

C0は虫歯の初期段階で、歯の表面に白い斑点が現れることがあります。

この段階ではエナメル質がわずかに脱灰しているだけで、まだ痛みはなく、穴も開いていません。

 

C0段階における歯磨きの効果

この段階では、毎日の正しい歯磨きが再石灰化を促進するため、虫歯の進行を食い止めることができます。

フッ素入りの歯磨き粉を使うことで、歯の再石灰化が進み、虫歯がこれ以上進行するのを防ぐことができます。

 

C1:エナメル質の虫歯

C1はエナメル質に小さな穴が開き始める段階です。

まだ象牙質には達していないため、深刻な痛みはありませんが、進行が進むと痛みを感じるようになることがあります。

 

C1段階における歯磨きの効果

この段階でも歯磨きは非常に重要です。

特にフッ素配合の歯磨き粉を使うことで再石灰化が進み、エナメル質の修復が可能な場合もあります。

ただし、穴が開き始めているので、歯科医師の診察を受けて早期に対処することをおすすめします。

 

C2:象牙質に進行した虫歯

C2は虫歯がエナメル質を越えて象牙質に達し、穴が広がり始めた段階です。

この段階になると、冷たいものや甘いものを食べると痛みを感じることがあります。

 

C2段階における歯磨きの効果

この段階では、歯磨きだけで虫歯を治すことはできません。

歯磨きによる予防は進行を遅らせることができるものの、治療が必要です。

なるべく早く、歯科医院での治療を受けるようにしてください。

適切な治療を行うことで、悪化を防ぐことができます。

 

C3:神経に達した深刻な虫歯

C3の段階は虫歯が深刻に進行し、歯髄(神経)まで達してしまった状態です。

痛みが強くなり、何もしていなくても激しい痛みが起こるようになります。

患者様によっては眠れないほどの痛みを感じるという方も多く、日常生活に大きな支障をきたす状況です。

 

C3段階における歯磨きの効果

この段階では歯磨きの治癒効果はほとんどありません。

虫歯が深く進行しているため、歯科での治療が必要不可欠です。

神経を取り除く根管治療や、場合によっては歯を抜く処置をするケースもあるでしょう。

とはいえ歯磨きは引き続き行い、口腔内の健康を保つことが重要です。

 

C4:歯の完全な破壊

C4は虫歯が進行し、歯の大部分が破壊された状態です。

歯の構造がほとんどなく、残っている部分も痛みさえ感じなくなってしまうでしょう。

 

C4段階における歯磨きの効果

この段階では歯自体が失われているため、歯磨きで治すことは不可能です。

完全に歯が破壊されている場合、根っこ部分の抜歯が必要になることがほとんどです。

その後、インプラントや入れ歯などの治療法が提案されます。

歯磨きは引き続き重要ですが、この段階ではもはやそれ以外の歯を守ることが目的となるでしょう。

 

歯磨きが持つ効果をおさらい

上記の内容を踏まえて、歯磨きが持つ虫歯予防の効果について改めて考えていきましょう。

あくまでも歯磨きは「虫歯を作らない、進行させない」ということが目的です。

そのため、進行した虫歯の治療方法にはなりえない、ということは事前に理解しておく必要があります。

 

フッ素入りの歯磨き粉を使用することのメリット

フッ素入りの歯磨き粉を使用することには多くのメリットがあります。

まず、フッ素は歯のエナメル質を強化し、酸によるダメージを防ぐ効果があります。

また、歯の再石灰化を促進することから、初期段階の虫歯を修復するという効果を発揮します。

 

歯磨きの持つ「再石灰化」の働きが、初期虫歯に効果的

歯が酸にさらされるとエナメル質が失われることがありますが、歯磨き粉のフッ素や唾液の作用で、歯は再び強くなることができます。

つまり、これが再石灰化です。

この修復作用は、毎日の歯磨きでフッ素配合の歯磨き粉を用いたり、定期的に歯科医院でフッ素塗布を行ったりすることで、さらに効果を得られます。

例えば、寝ている間は唾液の分泌が減少し、歯が酸に触れやすくなるため、寝る前にフッ素入りの歯磨き粉を使用するだけでも虫歯予防に大きな効果があります。

 

歯磨きと併せて行いたい、虫歯予防に効果的なセルフケア

一度進行してしまった虫歯を治すことは難しいかもしれませんが、虫歯を予防するという観点で見るとセルフケアは非常に重要な取り組みです。

以下では、歯磨きと併せて取り入れるべきセルフケアをいくつか紹介します。

 

フッ素入りの洗口液を使用する

歯磨き後にフッ素入りの洗口液を使用することで、歯の再石灰化を促進し、虫歯の進行を防ぎます。

特に就寝前に使うと、寝ている間に効果を発揮しやすく、虫歯予防に役立ちます。

 

デンタルフロスや歯間ブラシを使う

歯ブラシだけでは届きにくい歯の隙間に詰まった食べかすや歯垢を取り除くためには、デンタルフロスや歯間ブラシを使うことがおすすめです。

これにより、虫歯の原因となる細菌の繁殖を防ぐことができます。

 

食後の水分補給

食後にお水を飲むことで、口内の酸性を中和し、歯のエナメル質を守ることができます。

特に甘いものや酸性の食品を食べた後に水を飲むことで、歯に残った糖分や酸を洗い流し、虫歯のリスクを減らしてくれるでしょう。

 

間食を控える

頻繁に間食を摂ると、歯に付着した食べかすが長時間口内に残り、虫歯の原因となる酸を生成します。

なるべく間食を控えて食事の時間を決めることで、虫歯のリスクを減少させることができます。

 

【まとめ】歯磨きで治る虫歯は初期虫歯!それ以降はしっかり治療を行いましょう

虫歯は初期の段階であれば、歯磨きをしっかり行うことで再石灰化が促進され、進行を防ぐことができます。

つまり、初期虫歯は歯磨きで改善が可能ですが、それ以降の進行した虫歯に対しては歯磨きだけでは治すことはできません。

進行した虫歯には早期の治療が必要なので、なるべく早く歯科医院で治療を受けるようにしましょう。

歯磨きやセルフケアを日々実践することは大切ですが、気になる症状があれば早期に歯科医院で診てもらうことも重要です。

虫歯を放置せず、適切な治療とケアで、健康な歯を守りましょう。

本記事をご覧いただきありがとうございました。

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