症例集

example

顔貌の非対称を顎機能矯正とセラミック治療により改善した症例

Before
After

顎位が左側に偏位し咬筋の異常発達により顔貌の非対称性と顎関節症が主訴で来院。

顎機能矯正とセラミックで筋機能と咬合機能の安定を図った症例(30歳)

治療内容顎機能矯正
ラミネート…6本
ジルコニア…2本
ポーセレンインレー…6本
治療期間・回数4年(70回)
費用2,290,000円(税込2,473,200円)
リスク・副作用 ▼顎機能矯正の副作用とリスク
▼ラミネートべニア・ジルコニア・ポーセレンインレーの副作用とリスク
Before
After

症例詳細

Before

咬筋の左右バランスのずれ

After
治療内容顎機能矯正
ラミネート…6本
ジルコニア…2本
ポーセレンインレー…6本
治療期間・回数4年(70回)
費用2,290,000円(税込2,473,200円)
リスク・副作用【顎機能矯正】
・矯正治療に必要となる期間や精度には個人差があります。
・口腔内の状況により、抜歯を伴うことが必要となるケースがあります。
・口腔内の状況により、叢生の改善をすることでブラックトライアングルが出て来る可能性があります。
・個人差がありますが、歯が後戻りをすることがあります(移動した歯は元の位置に戻ろうとする性質があります)。後戻りを防止する目的で、治療終了後はリテーナー(保定装置)を一定期間正しく装着してください。
・ごく稀に歯が抜ける場合があります。
・ごく稀にブラックトライアングルができる場合があります。
・ごく稀に歯肉退縮が起こる可能性があります。回復するためには別途、歯周外科処置が必要となる場合があります。
・見た目が通常の矯正よりもいびつな状況で進行する可能性があります。
・ゴムを1日22時間以上装着しない場合、反作用により歯が治療計画とは逆に動いてしまう場合があります。
・顎機能矯正は顎関節を治療するために使用する手技であるため、機能を最優先することとなり審美性を確約するものではありません。そのため、インビザラインを追加にて施術いただく必要があります(44万円(税込))。

【ラミネートべニア・ジルコニア・ポーセレンインレー】
・予期せずチップ・脱離することがあります。
・神経のある歯を削る場合は神経へダメージを与える可能性があるため、確率的には1割弱ですが削った後に痛みが出ることもあります。低年齢の患者様の場合は特に注意が必要です。
・噛み合わせが悪い場合や歯ぎしりがある場合は装着している補綴物が欠ける可能性があります。
・神経の治療をされた歯に対して補綴物を装着する場合で、加重に負担がかかるケースにおいて歯根破折につながる可能性があります。
・フルジルコニアクラウンは新しい素材のため色が他の歯と合わせにくいという欠点があるものの、金属を全く使わないでも強度があるためそのメリットは大きいです。
・天然歯よりも硬度が高いため、噛み合わせや噛み癖などにより対合歯に物理的負荷をかける場合があります。
・ジルコニアの土台に陶器(セラミック)を焼き付けて色調整等を行う場合は、ジルコニア単体の場合に比べて表面の陶器が割れやすいケースがあります。
・ラミネートべニアは歯を削らずに歯の表面のエナメル質に接着させるため、強固に付着し、比較的外れにくい構造ではありますが、噛み合わせが悪い場合は欠けたり外れたりする可能性があります。むし歯がある歯には適用できないことがあります。
・日本人はエナメル質の層が薄いため、ラミネートべニアの場合象牙質が露出しやすく接着力が落ちる場合があり早期脱離の可能性があります。

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